ふもとっぱら雑感

わいえす

2006年10月20日 08:35

キャンプレポートやキャンプ場施設の紹介は作成に手間がかかるため当ブログにおいては取り上げない方針でして(笑)、ここではキャンプ場の雑感などを記させて頂きます。
少しでも、これから行かれる方のご参考になればと。





訪れたキャンプ場はふもとっぱらです。
いわゆる高規格キャンプ場ではありませんが、それを補って余りあるロケーションです。
すぐ近くに朝霧高原ふもとオートキャンプ場がありますが、別の施設ですのでご注意下さい。


その1 富士の麓の原っぱです。

ふもとのはらっぱで「ふもとっぱら」
富士山を望めるキャンプ場は少なくないですが、こちらからの富士の眺望は一線を画しています。
目の前に遮るものは何もなく、裾野から頂上までが一望に。
雄大にして荘厳、秀麗にして崇高。
当日も何かのロケが行われていましたが、それも頷ける眺めです。


その2 サイトは3種類です

草原、針葉樹、広葉樹の3つのサイトがあります。
オススメはもちろん草原サイトですが、風の強い日や晩秋の季節には林間サイトも選択肢に入るでしょう。
草原サイトはフリーサイトです。
お好きなシチュエーションでお楽しみ下さい。
HPには車両乗り入れは基本的に禁止と書かれていますので、ご予約の際は確認をお願いします。
今回は場内散策に割く時間が殆どとれず、林間サイトには足を運んでいません。
どんな感じかは解りかねますこと、ご了承下さい。




その3 レトロ感が漂っています。

施設には牧場風景と古びた研修施設の雰囲気が共存しています。
どこかで東京農大の施設だった書いてあったのを目にしたことがありますが、そんなイメージです。
決して悪い意味ではなく、どこか懐かしさを感じさせる、そんな施設です。


その4 お風呂はありますが・・・。

施設には男女別の大きなお風呂があり、シャワーもたくさん設置されています。
が、残念なことに利用者の少ない(?)通常時は、入浴出来ないようです。
今回はイベント開催ということで、お風呂も無料で利用出来ましたが、普段はクルマで数分の朝霧高原グリーンパークで外来入浴ということになります。
遠くはないので苦にはなりませんが、運転するにはお酒を控えなければなりません。
お酒と切り離し難いのがキャンプ場、シャワーだけでも使えれば有難いのですが。


その5 もちろんお湯は出ません

お風呂のハナシではありませんので(笑)
この広大な施設に炊事棟は1ヶ所だけ。
景色優先で遠くに設営された方はちょっと大変です。
もちろん蛇口からお湯は出ません。
指先かじかむこれからの季節、ゴム手袋を用意してお出かけ下さい。
※ 2007年10月に再訪したところ、改善されていました♪


その6 トイレまでは歩きます

食堂の先、毛無山荘の前と内部にトイレはあります。
草原サイトからはちょっと距離があります。
中にはクルマで移動されている方もいらっしゃいましたが、なるべくなら歩きましょう。
マウンテンバイクのレンタルもありますが、トイレ往復用としては値が張ります。
本格仕様のマウンテンバイクですので仕方ありませんが。
外のトイレは利用しませんでしたが、山荘内の女性用には洋式があるようです。
男性用は和式のみ。
この山荘もノスタルジックな建物です。
※ 2007年10月に再訪したところ、改善されていました♪



その7 買い出しはお早めに

買い物は済ませてから入場して下さい。
国道沿いまで出るとコンビニ(サンクス)ならありますが、ちょっとした食材を調達するには、ちょっとしたドライブを強いられます。


その8 振り返っても絶景です

正面に霊峰富士、そして背後には天子山塊、毛無山。
大自然の懐に抱かれたキャンプ場です。





おまけ バッテリー上がりも安心です

管理棟でお願いすれば、ブースターケーブルを貸して頂けます。
起きて欲しくない万一のトラブルにも対応出来ます(謎)


以上、現場雑感でした。




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