2006年07月23日
アルバーゴのご紹介です。(前編)
小川キャンパル アルバーゴ 45 のご紹介とインプレです。

アルバーゴは2006年に発売を開始したロッジドーム型テントです。
発売時は3~4人用のアルバーゴ34と4~5人用のアルバーゴ45の2サイズでの展開でしたが、2007年からは2~3人用のアルバーゴ23もリリースされています。
うちでは親子3人、アルバーゴ45を使用しています。
45は、2007年にマイナーチェンジが行われアルバーゴ45-Ⅱに変わっていますので、ウチのはひと世代前のモデルになります。
もっとも、変更点はポールの材質だけですから、居住性等は現行モデルと変わっていません。
サイズについては下図を参照して下さい。

このテントの特筆すべき点としてクィックセットアップシステムの採用が挙げられます。フライとインナー(内幕)が一体となっていますので、このサイズ(全長460cm)のテントにしては設営撤収は驚くほど簡単です。
吊り下げ型のインナーテントの取り外しも簡単に出来ます。
寝室の床面は微妙な台形をしています。奥側に行くほど少しずつ幅が狭くなりますが、最狭部でも230cmありますので気になるほどではありません。
子どもを含めた3人で寝るには、十分な床面積と言えます。
床面の素材は軽量ながら耐水圧10,000mmを誇るライトPVCで出来ており、雨対策は万全です。
なお一般的なテントのように、ひっくり返して床面を天日干しする訳にはいきませんので、地面と直接接する床面の汚れや濡れ防止のため、グランドシートを利用しています。
これ無しでは、クィックセットアップシステムの利点は生かせません。
テントの形状ゆえ、寝室の高さが奥側に行くほどだんだん低くなってしまうのは仕方ありません。
とはいえ、身長172cmのわたしは背をかがめずに着替えが可能です。前側中央部の少々狭いエリアに限られてしまいますが、テント内で伸び伸び立っていられるだけ良しとしましょう。
もともとキャンプでテント内にいるのは寝る時と着替える時だけですので、高さについての問題は無しと言えます。
リビングスペースは上背もあり結構広い印象をもっています。
うちの場合、広いサイトでは思いっきり広く、狭いときにはそれなりにサイトを展開しますので、アルバーゴだけでキャンプに行くときには、無理をせずテーブルやイスもロースタイルで荷物を少なくしています。
結果としてこじんまりまとまり、視覚的にも前室が広く感じている面もありますが。
タープも一緒に設営する時にはリビングスペースは無尽蔵の収納スペースとなります(笑)

設営は2人で行っています。
ポールは4本、これまで使ってきたどのテントより長いです。
4本のポールは色分け、とんがり部分の曲がりで簡単に見分けがつきます。
最初にXフレームを組むのですが、我が家では最初の設営時にこのポールをぐにゃりと曲げてしまいました(泣)
マニュアル通りに設営するのが無難と思われます。
アルバーゴは上背のあるテントです。
側面中央部のポールや前室のフレームを組む際も、他のキャンパーさんにご迷惑をかけない様、目視出来ない反対側をカバーしてもらっています。
撤収時も同様に外したポールが暴れないよう、反対側を見てもらいます。
以前、反動のついたポールが娘を直撃したことがあり、自戒も込めて。
他のキャンパーさんにご迷惑をかけることのないよう気をつけたいものです。
なお、ポールについては45-Ⅱから見直しが計られているようです。
最後に結露対策についてです。
ベンチレーションは前面とんがり屋根の部分と後面上部の2ヶ所についていて、テント内から効果的に空気が抜けるよう考えられています。
インナーテントにも対策が施されています。
最上部はファスナーで開閉出来ますので、暖められた空気はここから排出されます。
アルバーゴで4泊して、うち3泊は結露が全く無いまま翌日の撤収となりました。
以上概略でした。
風の影響が大きそうなテントですが、まだ強風に遭遇したことはありません。
しばらく加除添削が続くかも知れませんが、大目に見て下さい(笑)
細かい点については写真を交え後編でご紹介させて頂きます。
役立つ情報はこちらから。 ポチッと応援、よろしくお願いいたします!
別窓で開きます。


小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) アルバーゴ45-II
張りやすく、使い勝手もいいお勧めテントです。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) マルチシート アルバーゴ45用
グランドシートの濡れ、汚れ防止に同時購入をお勧めします。

スノーピーク ソリッドステーク 20
アルバーゴに付属のペグはプラスチック製です。
実はプラペグの適応範囲はそう広くありません。
アスファルトをも打ち抜くソリッドステークを常備しておけば硬い地面、石の多い地面で途方に暮れる心配も不要となります。
アルバーゴは2006年に発売を開始したロッジドーム型テントです。
発売時は3~4人用のアルバーゴ34と4~5人用のアルバーゴ45の2サイズでの展開でしたが、2007年からは2~3人用のアルバーゴ23もリリースされています。
うちでは親子3人、アルバーゴ45を使用しています。
45は、2007年にマイナーチェンジが行われアルバーゴ45-Ⅱに変わっていますので、ウチのはひと世代前のモデルになります。
もっとも、変更点はポールの材質だけですから、居住性等は現行モデルと変わっていません。
サイズについては下図を参照して下さい。

このテントの特筆すべき点としてクィックセットアップシステムの採用が挙げられます。フライとインナー(内幕)が一体となっていますので、このサイズ(全長460cm)のテントにしては設営撤収は驚くほど簡単です。
吊り下げ型のインナーテントの取り外しも簡単に出来ます。
寝室の床面は微妙な台形をしています。奥側に行くほど少しずつ幅が狭くなりますが、最狭部でも230cmありますので気になるほどではありません。
子どもを含めた3人で寝るには、十分な床面積と言えます。
床面の素材は軽量ながら耐水圧10,000mmを誇るライトPVCで出来ており、雨対策は万全です。
なお一般的なテントのように、ひっくり返して床面を天日干しする訳にはいきませんので、地面と直接接する床面の汚れや濡れ防止のため、グランドシートを利用しています。
これ無しでは、クィックセットアップシステムの利点は生かせません。
テントの形状ゆえ、寝室の高さが奥側に行くほどだんだん低くなってしまうのは仕方ありません。
とはいえ、身長172cmのわたしは背をかがめずに着替えが可能です。前側中央部の少々狭いエリアに限られてしまいますが、テント内で伸び伸び立っていられるだけ良しとしましょう。
もともとキャンプでテント内にいるのは寝る時と着替える時だけですので、高さについての問題は無しと言えます。
リビングスペースは上背もあり結構広い印象をもっています。
うちの場合、広いサイトでは思いっきり広く、狭いときにはそれなりにサイトを展開しますので、アルバーゴだけでキャンプに行くときには、無理をせずテーブルやイスもロースタイルで荷物を少なくしています。
結果としてこじんまりまとまり、視覚的にも前室が広く感じている面もありますが。
タープも一緒に設営する時にはリビングスペースは無尽蔵の収納スペースとなります(笑)
設営は2人で行っています。
ポールは4本、これまで使ってきたどのテントより長いです。
4本のポールは色分け、とんがり部分の曲がりで簡単に見分けがつきます。
最初にXフレームを組むのですが、我が家では最初の設営時にこのポールをぐにゃりと曲げてしまいました(泣)
マニュアル通りに設営するのが無難と思われます。
アルバーゴは上背のあるテントです。
側面中央部のポールや前室のフレームを組む際も、他のキャンパーさんにご迷惑をかけない様、目視出来ない反対側をカバーしてもらっています。
撤収時も同様に外したポールが暴れないよう、反対側を見てもらいます。
以前、反動のついたポールが娘を直撃したことがあり、自戒も込めて。
他のキャンパーさんにご迷惑をかけることのないよう気をつけたいものです。
なお、ポールについては45-Ⅱから見直しが計られているようです。
最後に結露対策についてです。
ベンチレーションは前面とんがり屋根の部分と後面上部の2ヶ所についていて、テント内から効果的に空気が抜けるよう考えられています。
インナーテントにも対策が施されています。
最上部はファスナーで開閉出来ますので、暖められた空気はここから排出されます。
アルバーゴで4泊して、うち3泊は結露が全く無いまま翌日の撤収となりました。
以上概略でした。
風の影響が大きそうなテントですが、まだ強風に遭遇したことはありません。
しばらく加除添削が続くかも知れませんが、大目に見て下さい(笑)
細かい点については写真を交え後編でご紹介させて頂きます。
役立つ情報はこちらから。 ポチッと応援、よろしくお願いいたします!
別窓で開きます。



小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) アルバーゴ45-II
張りやすく、使い勝手もいいお勧めテントです。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) マルチシート アルバーゴ45用
グランドシートの濡れ、汚れ防止に同時購入をお勧めします。

スノーピーク ソリッドステーク 20
アルバーゴに付属のペグはプラスチック製です。
実はプラペグの適応範囲はそう広くありません。
アスファルトをも打ち抜くソリッドステークを常備しておけば硬い地面、石の多い地面で途方に暮れる心配も不要となります。
Posted by わいえす at 18:06│Comments(6)
│アルバーゴ
この記事へのコメント
こんばんわ。
私も、アルバーゴ45購入して 試し張りしましたが、テンションかかり過ぎ うまく張れませんでした。小川テントさんに確認して頂きましたが規格内であります!との事。
何かコツが あれば教えて頂けますか?
私も、アルバーゴ45購入して 試し張りしましたが、テンションかかり過ぎ うまく張れませんでした。小川テントさんに確認して頂きましたが規格内であります!との事。
何かコツが あれば教えて頂けますか?
Posted by マサ父 at 2007年05月02日 22:06
◇マサ父さん
こんばんは、はじめまして
購入は45-Ⅱではなくて45ですよね。
でしたらウチのと同じです(笑)
このテントのテンションがきついのは仕様と理解し、ウチではもう諦めています。
初めての設営時にはかなりビックリしましたが(苦笑)
コツというほどのものはないのですが、二人で説明書の手順通りに設営することは最低限守るようにしています。
Xフレームで無理をするとポールが曲がりかねませんので、ポールが片側に偏り過ぎないよう注意しながら必ず二人で行って下さい。
両端が赤いポールの取り付けにもかなりの力が必要です。
ポールがあれだけ撓ると心配にもなりますが、規格内との言葉を信じてテンションをかけましょう。
アルバーゴーはとても居住性の良いテントです。
楽しいキャンプライフをお過ごし下さいませ。
こんばんは、はじめまして
購入は45-Ⅱではなくて45ですよね。
でしたらウチのと同じです(笑)
このテントのテンションがきついのは仕様と理解し、ウチではもう諦めています。
初めての設営時にはかなりビックリしましたが(苦笑)
コツというほどのものはないのですが、二人で説明書の手順通りに設営することは最低限守るようにしています。
Xフレームで無理をするとポールが曲がりかねませんので、ポールが片側に偏り過ぎないよう注意しながら必ず二人で行って下さい。
両端が赤いポールの取り付けにもかなりの力が必要です。
ポールがあれだけ撓ると心配にもなりますが、規格内との言葉を信じてテンションをかけましょう。
アルバーゴーはとても居住性の良いテントです。
楽しいキャンプライフをお過ごし下さいませ。
Posted by わいえす at 2007年05月05日 18:13
こんばんは わいえすさん ありがとうございます。
2泊3日で 本日帰って来ました。
3日の本番では ビビリながら、大人4人で何とか完成しました。(大笑)
試し張りの時よりはましかな?
やっぱり両端赤ポールは 浮いてしまい、ペグダウンで形を作りました。が
両サイドの出入り口 ファスナーが ツッパリ開閉が硬いの何の、小2の長女が開閉不可能。(涙)
でも、アルバーゴーはとても居住性の良いテントででした
楽しいキャンプライフをお過ごしました。
また 良い情報があれば お教えください。
2泊3日で 本日帰って来ました。
3日の本番では ビビリながら、大人4人で何とか完成しました。(大笑)
試し張りの時よりはましかな?
やっぱり両端赤ポールは 浮いてしまい、ペグダウンで形を作りました。が
両サイドの出入り口 ファスナーが ツッパリ開閉が硬いの何の、小2の長女が開閉不可能。(涙)
でも、アルバーゴーはとても居住性の良いテントででした
楽しいキャンプライフをお過ごしました。
また 良い情報があれば お教えください。
Posted by マサ父 at 2007年05月05日 22:01
おはようございます
レスひと足遅かったですね(^^;;
延びようとする赤ポールをペグダウンで抑える、、、ウチも同じですよ(笑)
張り方が適当でもテンションのおかげできれいに仕上がるのも、メリットのひとつとして受け止めています。
レスひと足遅かったですね(^^;;
延びようとする赤ポールをペグダウンで抑える、、、ウチも同じですよ(笑)
張り方が適当でもテンションのおかげできれいに仕上がるのも、メリットのひとつとして受け止めています。
Posted by わいえす at 2007年05月06日 09:22
はじめまして
アルバーゴ45を検索してこちらにたどり着きました。
親子3人でキャンプを始めたいと思って、アルバーゴの34か45かを悩んでおります。
私は34では小さいかなと。。。旦那は45では広いと。。。
初心者の質問で申し訳ありません
アルバーゴ45を検索してこちらにたどり着きました。
親子3人でキャンプを始めたいと思って、アルバーゴの34か45かを悩んでおります。
私は34では小さいかなと。。。旦那は45では広いと。。。
初心者の質問で申し訳ありません
Posted by くまま at 2009年03月18日 08:43
◇くままさん
はじめまして
テントは寝るだけとお考えでしたら34でいいと思いますが、前室部分をリビングスペースとしてご使用でしたら45の方がいいと思います。
テーブルだけでも人ひとり分以上のスペースをとりますし、荷物を置いたらやっぱり狭くなってしまいますから(^^;
キャンプを始めるには絶好のシーズンですね。
お子さんと楽しい思い出をたくさん作って下さい♪
はじめまして
テントは寝るだけとお考えでしたら34でいいと思いますが、前室部分をリビングスペースとしてご使用でしたら45の方がいいと思います。
テーブルだけでも人ひとり分以上のスペースをとりますし、荷物を置いたらやっぱり狭くなってしまいますから(^^;
キャンプを始めるには絶好のシーズンですね。
お子さんと楽しい思い出をたくさん作って下さい♪
Posted by わいえす
at 2009年03月18日 22:28
