ゆったりまったりキャンプ道楽

十何年ぶりになるのかなぁ。
この夏、北海道キャンプ旅行が、実現してしまいました♪
本日の投稿では、今回のキャンプ旅で感じたあれこれを書き連ねてみたいと思います。







１．目的地

出発にあたって、ここだけは外せない目的地がありました。
その場所は、阿寒湖に浮かぶチュウルイ島♪
ムスメが夏休みの『自由研究』を仕上げるうえで、どうしても外せない場所なんだそうです。

決して安くない遊覧船に乗って、期待を胸に上陸。
なのになのに、そこで観察できるのはライブカメラの映像と、水槽に幽閉されたマリモの姿だけでした。　orz
あぁ、自然のままのマリモに会いたくて、ここまでやってきたというのに・・・・・・。
旅立つ前のリサーチ不足を猛省しつつ、我が家的には日本４大がっかりのひとつに認定です。






２．ルート選択

という訳で、3泊4日の限られた時間の中で、函館を出発して阿寒湖に至り、苫小牧に到着するのが今回のキャンプ旅行の最低条件でした。
この間、どの道を行き、どこに立ち寄るかは、天気次第の気分次第です。
長万部の駅前の本屋さんでは、北海道キャンピングガイド 2009
と くちコミドライブマップ北海道 '10 の２冊のガイドブックを購入しました。
これで口コミ情報と、ディープなキャンプ場情報も、わが掌中です。

８時か9時には出発して、夕刻までには次のキャンプ場に到着。
余談ですが、北海道ではちょっと欲張った計画を立ててみるのが良いかもしれません。
大きな声では言えませんが、カーナビの到着予想時刻は全くあてになりませんから（笑）




３．キャンプ場選び

その日泊まるキャンプ場は、当日予約というか、行きあたりばったりというか・・・。
ルートが決まったところで、その先にある雰囲気のよさそうなキャンプ場を選びます。

出来れば鄙びた感じで趣きあるキャンプ場を利用したかったのですが、子連れ旅の現実（≒トイレ事情）もあり、快適さを考えた無難な選択となりました。
ま、２日目の和琴半島湖畔キャンプ場だけは、リクエストに応えてもらいましたが。



４．温泉

旅の疲れを癒してくれる温泉は、北海道キャンプ旅行の醍醐味のひとつですが、今回は少々消化不良に終わってしまいました。
1・2泊目のキャンプ場は温泉施設が隣接していましたが、露天風呂はなし。
3日目のお風呂は町営の銭湯でした・・・。
屈斜路湖畔の無料露天風呂は気持ちよかったものの、一日一回はこんな温泉に浸かりたいのです（笑）




５．走行2200km

往復の行程も含め、その走行距離は2200kmにもなりました。
道内では一時的に12.0km/lを記録するなど、燃費も驚くほど良かったです。
車に乗っている時間も長かったですが、北海道に着いてからは助手席に座らせてあげたこともあって、ムスメは終始ごきげん。
これは助かりました。




６．お食事

キャンプ場に到着してから飲む1本のサッポロ・クラッシックは最高の贅沢♪
朝夕の食事は、自炊が基本ですから。

それでも１日に１回くらいは、美味しいものを食べたいじゃないですか。
4日目のお蕎麦屋さんについては、前を走っていた地元ナンバーのレクサスLSが入店したのを見て決めたお店です。
たぶん美味しいだろうと（笑）

1日目：函館朝市　　　　　　イカ刺し定食、海鮮三色丼　
2日目：大阪屋食堂（足寄）　ジンギスカン（味噌味）
3日目：憩いの家かや沼　　　ポークチャップ、ラムチーズハンバーグ
4日目：長寿庵（浦河）　　　とろろそば、かき揚げそば




夏の北海道キャラバンの回想録もこれでおしまい。
長らくのお付き合い、ありがとうございました。