ゆったりまったりキャンプ道楽

（ デビューの思い出 の続きだったりします。）

２００２年秋のデビューで、昨今のオートキャンプ事情を目の当たりにした我が家では、次のキャンプ予定を２００３年３月の３連休に定めました。
テーマは”軌道修正”

場所はおなじく やまぼうしオートキャンプ場です 。まだ３月ですし相当な寒さが予想されますが、何せ年明け初キャンプ、気合で２泊の予約を入れました。

やっぱりスクリーンテントだな。
十分にリサーチを済ませた我が家にもう怖いものなどありません。

この頃には ガルヴィ での情報収集？も開始していましたし、キャンプ関係のＨＰも念入りにチェック。

ピンポ～ン、耳よりな情報です。

小川キャンパルから スクリーンキャビンＨＧ が発売されるとのこと。
雑誌にネットで情報収集を続けます。
購入の決め手はヴィアゲイトと接続できることでした。
しかも同系色でコーディネートもばっちり。




こんどもＳ.Ｒ.Ｃ.にオーダーです。
出発の前日に入荷の電話を頂き、会社帰りにお店へ。
総重量９．４kgもなんのその、もって帰っちゃいました。

間に合った～





誤算はここからでした。



ひと目で解る色調の違い。
テントとスクリーンじゃないですよ。
曇天ですどんてん。
他のキャンパーさんも、トレーラー１台と電源サイトの１組さんで寂しいものです。
陽のさす気配もない曇り空のもとでのキャンプとなりました。
それでもスクリーンの中は、炭火 でほのかに暖かく、夕食までは楽しく過ごすことが出来ました。

就寝。

寒かったです。眠れないほどではありませんでしたが、娘が心配になるほど寒かったです。
寒気は背中の サーマレスマット を素通りして襲ってきました。
この寒さはおそらく、若かりし頃バイクで行った５月の雨の 霧ケ峰キャンプ場 以来だと思います。

無事に迎えた朝、そして安堵した朝、外は相変わらず曇天でした。
そして富士山は相変わらず顔を見せません。

昼近くになっても気温は上がらず、娘の頬が紫色！に変色したとき、撤退を決意しました。
テントとスクリーンをたたみ、キャンプ場のオーナーさんに撤退のご挨拶を済ませ、帰途に着きました。
誰も風邪をひかなかったのは何よりでした。


あとで解ったこと。
御殿場の標高６００メートル。
寒いはずでした～。